ご依頼内容
降雪時に雪解け水が雫となり、工場内に滴下したことによる原因調査と修繕のご依頼をいただきました。
現地調査の結果、工場屋根部に設置したエアコン室外機が強風時に転倒し板金屋根を破損していました。
そしてその破損箇所から雪解け水が侵入し工場内への漏水につながっており、室内天井裏全体にまわり、天井板の約8割を濡らしていました。
応急処置としてまず雪が止んだあとに屋根面の雪かきを行い、再びの積雪や降雨被害を防ぐためブルーシートで屋根を保護しました。
その後晴天の日に転倒で破損した室外機を撤去し、屋根や周辺、コーキング等防水処理の不具合部分を1箇所1箇所確認。
屋根修理にあたっては、折板屋根を重ねる「カバー工法」で改修しました。
併せて破損状況確認時に見つけた防水処理の不具合部分も再度チェックし、修繕しました。