ご依頼内容 ①
他地所建設物件で外階段の設計が法的基準に満たないことが判明(※)したため、同地所にて建設したアパートの階段・踊り場など仕上り具合の調査と、必要時に補修工事のご依頼をオーナー様より承りました。
行政からの指示により、踊り場部分の下地を開口し調査したところ、支柱や木材に大幅な駆逐が認められました。この部分は他の物件で崩落し大事故に繋がっていることを受け、階段そのものも確認したところ、取り付け不良や支柱の歪みや錆び、傷み、ステップ部の玉砂利の剥がれなどの懸念点が数多く発覚したため、完全な補修工事を要することを報告しました。
施工内容は、階段と踊り場を解体し、改修を入れていきます。玉砂利もオーナー様の意向により撤去します。この部分はモルタルの下地処理を行った上で、長尺シートなどで仕上げ、防水処理を施します。また支柱に塗装処理を施して完成です。写真でも仕上りの違いがご覧いただけると思います。
※ 外階段で、防水・防腐加工をしていない木製の踊り場に固定していた支柱が、木材の腐食により外れ、転落事故が発生しています。
ご依頼内容 ②
こちらの案件も①と同様に、他地所建設物件で外階段の設計が法的基準に満たないことが判明(※)したための諸問題を解決しています。
施工内容も、階段と踊り場を解体し、同様の改修を入れています。
※ 外階段で、防水・防腐加工をしていない木製の踊り場に固定していた支柱が、木材の腐食により外れ、転落事故が発生しています。